島尻マングローブ

島尻マングローブは周りを海に囲まれている宮古島の
亜熱帯という特性を持った水辺環境から作られた場所です。

マングローブは海水と淡水が混ざった場所に生えるといわれている
ヒルギなどの植物の群落のことをいいます。

宮古島の島尻マングローブの林は
実に1キロの入り江にまで成長しています。

マングローブ林は宮古諸島の中でも特に大きな規模で
宮古から分布しているマングローブの大半を観察可能で河川がない場所で
群生を作った植物地理学研究の中でもかなり重要とされる場所として
景勝地になっています。

マングローブ林はその林を見るだけでも価値はあるのですが、
それだけでなく、林の中にはたくさんの野鳥がいます。

これらの野鳥観察をするというのもいいでしょう。
そしてその地理を使って、周辺ではシーカヤックを楽しむことが
できるのも特徴です。

潮が引いたら干潟ができるのですが、ここにはカニが多く現れます。

種類豊富なカニを見ることができて、たとえばオオアシハラガニモドキ、
ヒメシオマネキ、ニナミコメツキガニ、クマドリオウギガニ、
ルリマダラシオマイネギ、フタハオサガニなどが生息していて
宮古島だけで見ることができるカニも多くいます。

平成12年からは国の天然記念物にも指定されています。
マングローブをまだ一度も見たことがないという人はぜひ見てみると
いいでしょう。

マングローブ林公園は遊歩道の整備もありますので歩いてみることも
可能です。駐車場もありますので、車で行っても大丈夫です。

整備された遊歩道を歩いていると鳥の鳴き声も聞こえてきますので、
とても自然を感じることができます。歩いていると終わりはどこにあるのかと
思えるほどの距離のマングローブ林です。

このマングローブ林を作っている植物の数は
実に世界に70種類から100種類以上あるということです。

宮古島の島尻マングローブ林では、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、
メヒルギとヒルギモドキ、ヒルギダマシといったものを確認しています。

遊歩道は木で作られていたのですが途中の島尻入江端は
とても立派な石の橋です。マングローブ林は海の森とも言われているのですが、
普段目にすることがないとても幻想的な風景が目の前に広がります。

宮古島の中には山も川もありませんのでマングローブ林はとても珍しいのです。
大神島に行く港から近い場所にありますので、ぜひ立ち寄ってみる価値はある場所です。
港からも近く、景勝地として指定されているのでカーナビなどにも登録されています。